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「デモ集会には参加していない」シンガポール外相が反論

2012年07月11日 12:34 JST配信

【シンガポール】 4月28日にクアラルンプール(KL)のムルデカ広場で行われた大規模集会に、シンガポール大使館職員3人が参加していたとされる問題で、同国のK.シャンムガム外相は9日、「3人はオブザーバーとしてその場にいただけ」とマレーシア側の主張を真っ向から否定した。

大規模集会「Bersih3.0」は、選挙改革を訴える市民グループや野党が政府の禁止命令を無視して強行され500人以上が逮捕された。また野党連合・人民同盟(PR)率いるアンワル・イブラヒム元副首相らは違法集会を扇動したとして起訴されている。

シャンムガム外相は同国国会の質疑の中で、「大使館員は職務をこなした」、「(支持者を表す)黄色のTシャツを着用したり、政治的な行動は一切とっていない」と述べた。その上で、このところ改善が進んでいる両国関係が今回の問題によって影響を受けることはないと強調した。

シンガポール外交官が集会に参加したとの指摘をうけてマレーシア外務省は6月、駐マレーシア・シンガポール大使を呼んで強く抗議。シンガポール側からは「他の在外公館からもオブザーバーが来ていたにも関わらずシンガポールだけが狙い撃ちされた」と反発していた。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、7月10日)

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