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小売店で営業再開、買い物客少なく割引を実施=MRCA

2020年05月22日 13:00 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア小売チェーン協会(MRCA)は、行動制限令(MCO)が段階的に解除され、営業を再開した小売店では、客を呼び込むために割引キャンペーンを実施していると明らかにした。
 MRCAのゲイリー・チュア会長は、買い物客数は通常のわずか20%程度となっており、消費者は支出に慎重な姿勢を持っていると言明。政府がMCOを緩和してから、ショッピングモールを訪れる人の数は徐々に増加傾向にあるが、6月も通常の40%程度まで回復するかもわからないと述べた。それぞれの店舗で、衛生面や社会的距離を取るために対策を講じており、買い物に来ることを恐れる必要はないと強調した。
 チュア会長は、各店舗は大幅な割引などを実施して客を呼び込もうとしていると言明。小売業の回復により、政府は観光業の業務再開を認める可能性もあると期待を示した。
 MRCAの会員であるマイディン・ハイパーマーケットのアメール・アリ社長は、従業員に毎日約8,000枚のマスクを提供しなくてはならず、1カ月当たり36万リンギのコストがかかると明らかにした。そのほか体温測定などを行うスタッフの増員など、営業コストは上昇していると指摘。全ての小売業者がコストを吸収できるわけでないとし、商品の値上げに踏み切る店舗も出てくる可能性があると述べた。
(マレーシアン・リザーブ、5月20日)

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