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リンギが3カ月間で4.9%下落、非居住者がリスク回避

2020年05月15日 11:00 JST配信

【クアラルンプール】 リンギは第1四半期に対米ドル相場で4.9%下落した。外国人投資家による資金引き揚げが主因で、同期の非居住者による証券投資は262億リンギの売り越しだった。中央銀行バンク・ネガラ(BNM)のノル・シャムシア総裁が経済統計発表会見で明らかにした。
 各国政府、中央銀行が経済対策を講じているが、ノル・シャムシア氏は「世界経済の先行き不透明に投資家心理は影響を受けている」と語った。
 今回の危機と以前の危機との相違を問われたのに対し、ノル・シャムシア氏は、アジア通貨危機の時はアジア発の金融危機で、ほかの地域の需要に影響はなかったため、国内企業は生産業務を継続できたと語った。
 BNMは既に政策金利を2%まで引き下げている。銀行融資の75%は変動金利で、ノル・シャムシア氏は、借り手の金利負担軽減になると語った。
(ザ・サン、5月14日、ベルナマ通信、5月13日)

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