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日本への合板の輸出量が減少傾向=ITTO

2020年05月13日 11:00 JST配信

【クチン】 日本の木材市場情報を英文で提供する日刊木材新聞が発表した最新の熱帯木材報告書によると、今年2月にマレーシアの主要合板サプライヤーから日本に輸出された木材は7万2,200立法メートルで、前年同月比で15%減少した。マレーシアから輸入された合板の在庫量は減少傾向にあるが、不足感は出ていないという。
 同報告書を編集する国際熱帯木材機関(ITTO、本部・横浜)によると、同様にインドネシアからの輸出量も減少し、合板の総輸入量は前年同月比で17%、前月比で12.5%減少した。
 日本では、2月はまだ新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大の影響は出ていなかったが、建設・住宅建設産業では減速がみられた。合板の輸入量は減少したものの、組み立てフローリングの輸入量は増加し、4つカテゴリーのうち、「HS441875」の輸入の50%はマレーシアとインドネシアからだった。
 マレーシアは日本にとり合板の輸入元としてトップとなっており、昨年は85万2,000立方メートルの合板がマレーシアから輸出された。しかしここ2年間は合板の需要減少やマレーシアからの輸入した合板の価格が上昇していることから、日本は輸入量を削減している。そのためサラワク州の合板メーカーに影響が出ており、第1四半期のサラワク州から日本への輸出売上は前年比で9.5%減少した。
(ザ・スター、5月12日)

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