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ネスレ(M)、今年の設備投資は2.8億リンギに増額

2020年05月08日 13:00 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ネスレ(マレーシア)は5日、今年の設備投資(capex)に過去6年間で最高額の2億8,000万リンギを割り当てると発表した。
 フアン・アラノルス最高経営責任者(CEO)によると同社は、インスタント麺「マギー」の製造能力を拡張し、シャーアラムのハイテク製造ラインで生産性向上を図る。
 また既存ブランド「エブリデイ」や「キットカット」から10点以上の新商品を今年中に発売する予定で、向こう数週間で2点の新商品を発表する計画だ。 アイスクリーム製品に関しては下期に新製品を発売する。
 今後の動向についてアラノルスCEOは、「ニューノーマル(新しい常態)」に適応していくと表明。電子商取引(EC)や宅配サービスの需要増加に伴い同ビジネスにおける成長機会を発掘するとの意向を示した。
■ネスレ、第1四半期の純利益が20.8%減■
 同日にネスレは、2020年第1四半期決算(1ー3月)を発表した。売り上げは前年同期比1.3%減の14億3,451万リンギで、純利益は前年同期比20.8%減の1億8,631万リンギとなった。
 アラノルスCEOは、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大や行動制限令(MCO)の発令及び商品コストの増加により、全体的に売上及び収益が減少したと言明。輸出の売り上げは8.8%増加したが、1月末の春節の影響もあり国内の売り上げは3.4%減少したと明らかにした。
 「Covid-19」による影響に関しては、従業員をウイルスから守るための予防措置を積極的に採用したと表明。従業員に個人用保護具(PPE)を支給し、MCO期間中は工場や配送センターで働く従業員に一時的な手当を給付したことを明らかにした。

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