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4日より経済活動制限緩和、23の活動は引き続き禁止

2020年05月04日 09:00 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 ムヒディン•ヤシン首相は1日、レイバー・デーに合わせてテレビ演説を行い、これまで行動制限令(MCO)により禁じられてきた必需品・サービス以外の経済活動の再開を5月4日より条件付きで認めると発表した。

 不特定多数が一カ所に集中することから社会的距離を保てないと判断されたものについては引き続き営業を禁止する。禁止の理由は▽一度に大勢がいる状況の管理の難しさ▽飛沫感染の可能性▽行動管理の難しさ▽長時間の濃密接触の可能性▽狭いスペースでの長時間滞在——の5つ。引き続き禁止されるのは次の23の活動(業務及び業務外も含む)。

 ▽映画、カラオケ、テーマパーク、博物館、美術館▽理髪店、美容院▽展示会、販売促進会、大型の会議▽ラマダン&ハリラヤ・バザール▽ホテル内の礼拝所、体育館、スパ、サウナ、スイミングプール、会議室、飲食施設▽銀行敷地外でのセールス活動▽エコツーリズム、林間学校▽採石・鉱山における試験・探査活動▽顧客感謝デー、収穫祭、農業祭、即売会、家畜の競売▽余暇としての釣魚、海洋公園、水族館▽映画撮影、映像イベント▽アーティストと観客の交流を含むイベント▽宗教パレード、礼拝施設での集会、祝賀会、家族以外のハリラヤ祝賀▽学校でのスポーツ活動、対面式のカリキュラム、学校集会、10人以上の活動(学校は休校)▽大観衆が詰めかけるスポーツイベント、体操やスイミングなどの屋内スポーツ、ラグビーやボクシング、サッカー、バスケットボールなどのコンタクトスポーツ▽食事会、結婚披露宴、誕生日パーティー▽クルーズ客船▽従業員宿舎への訪問、グループ活動▽10人以上のグループでの作業▽服飾店でのフィッティング▽コインランドリーでの畳み作業▽面談、セミナー、訓練▽農産物の認証活動——。

■公共交通機関も通常運行に■

 ウィー・カション運輸相は、条件付きMCO(CMCO)が実施される5月4日より、国内の公共交通機関についても通常運行を再開すると発表した。

 ただし保健省によって設定された▽社会的距離の実践▽消毒液の設置▽トイレ、座席、頻繁に触れる箇所の定期的な消毒——といったガイドラインを遵守することが求められる。

 また利用者に対しても、▽少なくとも他人と1メートルの距離を空ける▽可能な限り非接触型決済を使用する▽マスク使用▽発熱のある場合には利用しない——といったガイドライン遵守を呼び掛けた。

 さらにイスマイル・サブリ・ヤアコブ上級相(兼国防相)は3日の発表で、混雑を防ぐため交通機関の定員を通常の半分にすると述べた。

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