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報道の自由度、マレーシアは101位にアップ

2020年04月23日 15:00 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 国際ジャーナリストの組織「国境なき記者団」(RSF)が21日に発表した最新版の「2020年報道の自由度ランキング」で、マレーシアは180カ国・地域で101位となり、前回の123位から22ランク上昇した。
 3月のムヒディン・ヤシン政権誕生前の現野党・希望同盟(PH)政権下の状況に基づくとみられるが、同リポートではマレーシアのスコアは33.12ポイントとなり、3.62ポイント改善した。RSFは先の総選挙で与党政権が敗北した後、報道の自由が新たな空気を吹き込んでいると指摘。「サラワク・リポート」など反体制ジャーナリストやメディアが嫌がらせから解放されて仕事を再開できていると評価した。しかし一方で、新政権(PH)がいまだ「1948年扇動法」や「1972年公共秘密法」、「1998年通信マルチメディア法」といったメディア弾圧のための武器を有しているとして自由度はまだ不十分だと評した。
 東南アジアではマレーシアがトップで、インドネシア(119位)やタイ(140位)、シンガポール(158位)、カンボジア(144位)、ベトナム(175位)——を上回った。
 世界ランキングトップはノルウェーで、2位以下は▽フィンランド▽デンマーク▽スウェーデン▽オランダ——と北欧諸国が上位を占めた。日本は66位、中国は177位で、最下位は北朝鮮だった。

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