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また日本人逮捕、MCO取締り「やり過ぎ」との声も

2020年04月07日 09:15 JST配信

【クアンタン=マレーシアBIZナビ】 
新型コロナウイルス「Covid-19」感染拡大防止のために発令されている行動制限令(MCO)に違反したとして、パハン州クアンタンで81歳の日本人退職者の男性が逮捕されていたことが分かった。

 男性は3月27日午後6時過ぎ、移動が禁止されているにも関わらずバードウォッチンク目的で別のエリアに入った罪に問われた。
3日に簡易裁判所で1,000リンギの罰金刑を言い渡された。

 MCO違反による逮捕者は1日時点で4,000人を突破しており、弁護士会などから「やりすぎではないか」との声も上がっている。

 また監獄局のズルキフリ・オマル局長からは、刑務所がMCO違反者で混雑状態となるとの懸念の声があがっている。
4日時点で違反者378人が刑務所に送られており、刑務所内での感染拡大の懸念も高まっているという。

 テンク・マイマム司法長官も、全国の裁判官に対し刑務所の過密状況を考慮して判決を下すよう促した。

 なおMCO違反検挙についてクアラルンプール(KL)警察のマズラン・ラジム署長は、検問で規則違反をみつけた場合にはまずは帰宅を促すとし、逮捕するのはこれに従わなかったり反抗的な態度をとったり、警察官に暴言を浴びせるなどした場合に限っていると述べている。

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