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新型コロナ、国内の企業及び組織からの支援相次ぐ

2020年03月25日 09:52 JST配信

【クアラルンプール】 
新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大の影響を受け、国内の企業・組織からの支援が相次いでいる。

 テンク・ザフルル・アジズ財務相によると、政府系企業(GLC)はこれまでに、6,000万リンギ相当の医薬品、医療機器、個人用保護具(PPE)を保健省(MOH)に寄付した。
財務省(MOF)は、個人や企業による寄付やMOHへの支援物資について税額控除を承認している。

 ゴム手袋製造大手のスーパーマックス・コーポレーションは、100万枚の医療用ニトリル手袋を病院や警察署に寄付することを発表。
国家災害管理局(NADMA)の協力の下、流通を調整し可能な限り早急に配布するとしている。
スーパーマックスは、中国で「Covid-19」が大流行した際、武漢に300万枚の手袋を寄付していた。

 ECMリブラ財団とホテル経営のオルモンド・グループは共同で、クアラルンプール病院(HKL)の医療スタッフに無料で宿泊施設を提供すると発表した。
23日から最大30日間、HKLに近い「チューン・ホテルPWTC」の全130室と朝食を提供する。
またECMリブラは、オーストラリアから人工呼吸器を購入するため、経済紙「エッジ」が立ち上げた支援基金に50万リンギを寄付すると表明した。

 マレーシア・ゴム手袋生産者協会(MARGMA)は、医療用手袋1,900万枚を政府に寄付することを約束した。
寄付に参加するのは、スマート・グローブ、トップ・グローブ、YTYグループ、コッサン・ラテックス・インダストリーズ(M)、ハルタレガ・ホールディングス及びその他14社。

 ペトロナス・グループの社会的責任(CSR)活動を手掛けるヤヤサン・ペトロナスは、MOHとNADMAの協力の下、2,000万リンギ相当の医療機器の寄付を段階的に行っていることを明らかにした。
病院のベッドとマットレス、デジタル温度計、ウイルス検査キット、マスク、PPEなどを寄付する予定だ。

 なお、フェイスマスクの供給に関してMOFは23日、輸入税及び消費税の免税を承認した。
ザフルル財務相は、消費者に対し過剰な購入を避けるよう呼び掛けている。
(ベルナマ通信、マレー・メイル、3月23日)

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