ホーム > 安全情報 > 感染拡大のきっかけの大規模集会、9日まで把握できず

感染拡大のきっかけの大規模集会、9日まで把握できず

2020年03月24日 10:59 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
大量の感染者を出し新型コロナウイルス「Covid-19」感染急増の元凶とみられているスリ・ペタリンで開催されたイスラム宣教師の大集会について、マレーシア保健省のノール・ヒシャム事務次官は、ブルネイで感染者が確認されるまで大集会の開催について把握していなかったと述べ、初動が遅れた理由を説明した。

 同大規模集会は2月27日から3月1日にかけて行なわれ、国内外から1万6,000人が参加し、狭いテントで見を寄せ合って礼拝し、食事をとり、寝泊まりした。
ブルネイ政府は3月9日、同国初の感染者を発表。
初の感染者が同集会の参加者だったことからマレーシア政府に通報があり、感染が疑わしい参加者に対する追跡調査がマレーシア国内での開始された。
翌10日になって、マレーシア国内の参加者からも感染者が確認された。

 保健省によると、22日時点で国内の参加者1万4,500人のうち1万1,000人について追跡調査を実施し、約6,700人分のサンプルを採取した。陽性者数は820人に上っている。

 なおイスラム宣教師集会の主催者は21日に声明を発表し、実際の参加者が保健省が推定している1万6,000人でなく1万2,500人だったと主張。
また外国人の数についても、1,500人ではなく1,600人だったと指摘している。

関連カテゴリ: 安全情報

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。