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新型コロナ「第二波」、1億6000万リンギを追加投入

2020年03月23日 10:04 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
ムヒディン・ヤシン首相は19日、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染「第二波」を封じ込めるため、初期資金(2億5,900万リンギ)に、1億6,000万リンギを追加投入することを発表した。
追加資金は国内26カ所の病院における医療製品の購入及び非医療資金に割り当てられる。

 ムヒディン首相は声明の中で、保健省(MOH)及び医師、看護師、医療関係者に感謝の意を示した上で、「Covid-19」の震源地である中国が2カ月で感染拡大を封じ込めたように、マレーシアにおいても行動制限令(MCO)により感染を封じることが出来ると言明した。

 政府の追加資金投入に対し、リー・ブーンチャイ前副保健相は、「必要額の約50%に過ぎない」と批判。
「Covid-19」のテストキットや個人用保護具(PPE)の供給を強化する必要があると主張した。

 また医療サービスの不足を懸念し、軽度の感染者の治療を宿泊施設(仮設施設、ホテル、クルーズ船など)で行い、病状が悪化した場合病院に移送するといった対策を提案した。
現在マレーシアの私立病院に450台の人工呼吸器があるが、 MOHは16日、新たに800台を発注したことを発表していた。

◼️感染者数、千人を超える◼️ 
 保健省は20日、新たに感染者数が130人増えて1,030人となったと明らかにした。うち48人がスリ・ペタリンのモスクで行なわれたイスラム宣教師の大規模集会の参加者だった。
 1,030人のうち、26人が重症となっている。新たに12人が回復し、治癒した人数は87人となった。

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