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感染者続出のモスク大集会、参加者2千人がロヒンギャか

2020年03月23日 09:57 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
大量の新型コロナウイルス「Covid-19」感染者を出しているスリ・ペタリンのイスラム宣教師の大規模集会について、ロイター通信は参加者のうち2,000人がミャンマーから脱出したロヒンギャ難民だったと報じた。このため追跡調査が困難を極めているという。

 同大規模集会は2月27日から3月1日にかけて行なわれ、国内外から1万6,000人が参加し、狭いテントなどで寝泊まりした。
これまでに身元が確認され追跡調査が行なわれているのは18日時点で1万650人にとどまり、3,850人あまりは身元が分かっていなかった。

 マレーシアには10万人以上のロヒンギャ難民が不法滞在していると推定されている。
これらマレーシア在住のロヒンギャ難民は当局に身元がばれることを恐れており、マレーシア全土に散らばっていることもあって追跡調査が困難になっているという。

 アドハム・ババ保健相は、同大規模集会に参加したロヒンギャ難民の追跡調査を行なっていることを認めた上で、現時点で大きな進展はないと述べた。

 マレーシア国内で発生した感染者数は19日時点で900人に達しているが、同大規模集会参加者だけで513人に上っているという。

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