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行動制限令発令、前夜にパニック買いなど混乱が発生

2020年03月19日 10:22 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
18日付けで「行動制限令」が発効したが、これを受けて前日の17日には各地のスーパーマーケットや食料品店に市民が殺到しパニック買いが起きた。


 スーパーマーケットや食料品店では主にコメ、ビスケット、トイレットペーパー、インスタント麺、卵、鶏肉などの必需品が買われ、あちこちで陳列棚が空になる光景がみられた。

 流通大手のマイディンは、十分に商品を確保しているとしてパニック買いを控えるよう消費者に呼び掛けると共に、高齢者向けに開店時間を30分早めると発表した。
ジャヤ・グローザーは午前9時半から10時までを高齢者専用とすると発表した。KKスーパーマートも在庫を十分に確保していると発表した。

 同日午後にはアブドル・ハミド警察長官が「州を跨いだ移動を制限する」と発表。
警察署に許可証を求める人々が殺到したことから、慌てて撤回するドタバタ騒ぎがあった。

 アブドル・ハミド長官は、国内における人々の移動を適切に監視するためには制限が必要と指摘し、州を跨いで移動する場合には最寄りの警察署に申請するよう求めた。

 これを受けて規制に該当する多くの市民が警察署に申請を求める長蛇の列を作った。騒ぎを受けて同警察署長は急ぎ撤回を発表した上で、翌18日に改めて不要不急の場合を除く居住する州を超えた移動を禁じると発表した。

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