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イベント集会の縮小&中止の動きが加速

2020年03月16日 10:06 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】
モスクにおける大規模集会を起点とする新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大が懸念されていることを受け、マレーシア各地で多人数が集まるイベント・集会を縮小したり自粛する動きが強まっている。

 スリ・ペタリンのモスクで2月27日から3月1日にかけて開催された1万人の大規模集会の参加者から感染者確認されたことを受けたもので、保健省のノール・ヒシャム事務次官は、感染拡大を防ぐため宗教的行事も含めて大規模な集会・イベントを延期するよう呼び掛けた。
ノール氏は「特に呼吸器疾患の症状がある人は人出が多いイベントへの参加を控えるべき」とした。

 ズルキフリ・モハマド首相府相(宗教担当)は、250人以上の集会・イベントの開催を禁止するとした上で、ムスリムの義務とされる金曜日の集団礼拝について現時点で完全中止する必要はないと言明。
説教時間の短縮を含めて内容を調整すべきとの考えを示した。
自宅での清めやマスク着用、症状のある人の礼拝免除などを盛り込んだガイドラインを近く首相府が発表するという。

 連邦直轄地ムフティ(宗教指導者)事務所は、礼拝を行なう際に消毒のためにアルコールを使用することを認めると発表した。
酒を作る過程で生成されものでなければ穢れていないと全国ファトワ(イスラム法学者の裁定)評議会が認定したという。

 ペルリス州ムフティは、スリ・ペタリンの大規模集会参加者の同州内のモスクへの立ち入りを禁じると発表。
同州のトゥアンク・サイド・ファイズディン州王は13日の集団礼拝を中止、自宅で礼拝を行なうよう通達した。

 サラワク州災害管理委員会は、500人以上が集まる集会・イベントの開催延期を勧告した。

 半島部のカトリック教会は、3月13から3月29日まで2週間にわたりミサを中止する方針だ。マレーシア半島部カトリック司教が明らかにした。

 青年スポーツ省スポーツコミッショナー事務所は、国内で行なわれる国内・国際スポーツイベントの延期を要請した。

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