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製造業の売り上げ予想、上半期は減少=FMM-MIER

2020年03月11日 11:01 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
マレーシア製造業者連盟(FMM)と独立系シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)は、FMM会員企業を対象とした2019年下半期の共同調査結果を発表。新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大に伴う先行きの不透明感を受けて2020年上半期の国内の売り上げは減少する見通しとなった。

 第16回目となる同調査は昨年12月12日—今年1月31日に実施し、490社が回答。回答企業のわずか17%が国内売り上げの増加、20%が輸出売り上げの増加を予想するにとどまった。売り上げの減少見込みに伴い、33%が減産する、30%が生産能力を引き下げる可能性があると答えた。

 生産コストについても51%が増加する見通しだと回答し、前期の43%を上回った。コストを押し上げる要因としては、材料費(50%)、賃金以外の人件費(45%)、賃金と給与(25%)、光熱費(21%)ーーが挙がった。

 設備投資に関しては、24%が今後数カ月内に増額すると回答し、好調さが伺えた。しかし雇用に関しては、「人員を増やす」との回答は17%にとどまった。
 新型コロナウイルスについては、製造業者の間では中国からの原材料の供給減や中国への輸出の需要減を懸念していることがわかった。

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