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マレーシア航空、旅行需要鈍化で600便を欠航

2020年03月09日 10:45 JST配信

【クアラルンプール】 
マレーシア航空は、新型コロナウイルス「Covid-19」の感染拡大の影響で旅行需要が鈍化したため、3月末までの供給座席数のおよそ3%となる600便の欠航を決めた。

 またマレーシア航空は多くの国で渡航制限が行われていることから、手数料なしで18万件以上の予約キャンセルを受け付けた。サバ州では中国国民の入境禁止措置を実施していることから、コタキナバルー上海線の運行の停止を決めた。影響軽減のために運航ネットワークの再構築を行い、座席能力を動的に管理するとした。

 CGSーCIMBによると、エアアジアは中国や香港、マカオへの便をマレーシアのみならずタイやフィリピンからも運航していることから、11億リンギの損失を計上すると見込まれている。またベルナマ通信によると、マリンド・エアは、2月の給与の支払いをずらしてキャッシュフロー管理するなどコストの削減に取り組んでいる。

 世界的に航空会社は新型コロナウイルスの影響で大きな逆風に直面している。マレーシア航空委員会は、今年の旅客輸送の成長予想を5ー6%から4.6ー5.7%に下方修正した。

 国際航空運送協会(IATA)によると、アジア太平洋地域の航空会社は、今年278億米ドル(1,164億リンギ)の売り上げを失い、中国市場だけで128億米ドルの損失が出ることが見込まれでいる。
(マレーシアン・リザーブ、3月5日)

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