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重要閣僚、早ければ今週中にも任命か

2020年03月05日 10:22 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 
新たな与党連合・国民連盟(PN)の下で就任したムヒディン・ヤシン首相が、早ければ今週中にも重要閣僚ポストを任命する見通しだ。


 PNの消息筋によると、最初に副首相、財務相、内務相、防衛相の4つの重要ポストの任命が行なわれる見通し。ムヒディン首相は初演説の中で清廉な人物を選ぶと言明しており、汚職や縁故主義で批判を浴びていた旧国民戦線(BN)政権下の幹部の処遇が注目される。

 閣僚候補として、BN政権時代に閣僚を務めていたムスタパ・モハメド元通産相(統一マレー国民組織=UMNO)、ヒシャムディン・フセイン元国防相(UMNO)、ハムザ・ザイヌディン元国内取引共同組合消費者行政相(UMNO)、リチャード・リオット元人的資源相(サラワク統一人民党=SUPP)、ファディラ・ユソフ(サラワク・ブミプトラ保守党=PBB)、そして前PH政権で経済問題担当相を務めたアズミン・アリ氏(人民正義党=PKRを離党)などの名前が挙がっている。またUMNOと共闘する汎マレーシア・イスラム党(PAS)からの入閣も有力視されるが、ハディ・アワン党首は「要求はしていない」としている。

 一方、非マレー系のBN構成党、マレーシア華人協会(MCA)やマレーシア・インド人会議(MIC)から閣僚が選ばれるかどうかも注目される。MCAとMICは事態の推移を見守るとしているが、非マレー系からの入閣ゼロになれば国政における非マレー系の発言力がさらに低下するだけでなく、非マレー系有権者から反発の声が上がることが予想される。

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