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エアアジアのトップ2人が職務停止、収賄際疑惑受け

2020年02月04日 21:30 JST配信

【ペタリンジャヤ】 エアアジア・グループは、トニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)とカマルディン・メラヌム会長の取締役職を向こう2カ月停止すると発表した。

 タルマリンガム・カナガリンガム副CEOがCEOを代行する。2人は執行権を持たないアドバイザーとなり、2カ月後には代表権のない取締役に復帰する見込み。

 航空機大手エアバスが先ごろ、航空機売買契約に関して複数の政府関係者や航空会社上層部に贈賄を行なっていたとして米・英・仏の捜査当局と総額36億ユーロを支払うことで合意したことを受けたもの。

 贈賄先としてエアアジア・グループとエアアジアXが上がっており、名前は明かされていないが幹部2人に5,000万米ドル(約2億480万リンギ)の賄賂が支払われた疑惑が浮上。マレーシア汚職摘発委員会(MACC)と証券委員会(SC)が調査に乗り出す意向を示していた。

 エアアジア及びエアアジアX株は3日、それぞれ前日比10.5%安の1.28リンギ、7.7%安の12センとと共に大幅下落となった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う業績への影響とエアバス・スキャンダルによって売られた。

(ニュー・ストレーツ・タイムズ、ザ・スター、ザ・サン、2月4日)

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