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大陸棚限界画定を国連委員会に要請、中国が主権侵害と抗議

2019年12月18日 19:26 JST配信

マレーシア政府は12日、国連の大陸棚限界委員会 (CLCS)に大陸棚の限界画定を要請する文書を提出した。これに対し中国政府は、南シナ海に対する同国の主権を侵害するものとの文書を国連事務総長に提出した。サウス・チャイナ・モーニング・ポストが伝えた。

国連海洋法条約では領海の基線から200海里の距離までのものを当該沿岸国の大陸棚とすることを規定しているが、中国は南シナ海に対し歴史的権利を有すると主張している。

中国が主権を主張する海域は南シナ海の約80%に相当するとされ、漁業などの影響を受ける周辺国との間で紛争になっている。

マレーシアは、一定の条件の下で200海里を超えて大陸棚を設定できるとの海洋法条約に基づき北部海域について限界画定を要請した。

CLCSはマレーシアの主張を2021年に開催の第53回会合で取り上げることを決めた。

(フリー・マレーシア・トゥデー、12月17日)

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