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来年の経済成長、野村証券は厳しい見方

2019年12月13日 19:30 JST配信

野村証券は来年のマレーシア経済に対し厳しい見方をとっており、国内総生産(GDP)増加率は4.2%にとどまるとの予想を示した。世界銀行はごく最近、増加率予想を4.5%に下方修正したが、これを下回る予想だ。

野村証券のエコノミスト、ユーベン・パラシュールズ氏は、世界銀行と予想が異なったことについて「マレーシアにとり重要な市場である3G(米国、日本、ユーロ圏)と中国経済に対する予想の差が違いの理由。3G、中国とも来年の経済は減速する」と述べた。

パラシュールズ氏はマレーシアの賃金上昇が緩やかになっていることを指摘。これまでは個人消費が景気をけん引したが、賃金上昇が鈍化を続けた場合、景気をけん引できなくなる可能性があると述べた。

野村証券は来年の経済見通し報告で、中国とG3の景気は回復せず、アジア経済は長い底打ちを経験すると指摘。中国では消費が衰え、在庫が増加し、域内経済が回復の兆しを見せるのは来年下半期、との予想を示した。

(エッジ、12月12日)

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