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与党・人民正義党内で対立深まる、党首派VS副党首派で

2019年11月26日 19:10 JST配信

与党連合・希望同盟(PH)構成党・人民正義党(PKR)内でアンワル・イブラヒム党首派とアズミン・アリ副党首(経済問題担当相)派の間で対立が深刻化している。

先の下院ジョホール州タンジョン・ピアイ選挙区補選の大敗を受け、マハティール・モハマド首相の後任問題が再浮上したのがきっかけ。後継者と目されるアンワル氏への政権禅譲に難色を示すアズミン氏に対し、21日、国会議員15人と州議会議員8人を含むPKR幹部28人が支持を表明した。19日には今度は州議会議員14人がアンワル氏への支持を表明、同日にはアンワル氏の地元であるポートディクソンで開催された幹部会をアズミン派がボイコットした。

24日にはマラッカ州議会でハリム・バチック氏を上院議員に推薦する政府決議案が、アズミン派のPKR所属議員2人の棄権が原因で否決されるという事態が発生した。

補選敗北の直後、アンワル氏・アズミン氏双方とも引き続きマハティール首相を支えていく考えを示したが、アズミン氏は野党・統一マレー国民組織(UMNO)幹部と極秘会見を行い、マハティール内閣への支援約束を取り付けていたことが発覚。アンワル派がアズミン氏に対する警戒感を強めていた。

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