ホーム > 経済, 日本関係 > KL—星高速鉄道計画、前倒しで再開の可能性

KL—星高速鉄道計画、前倒しで再開の可能性

2019年11月21日 11:38 JST配信

計画が延期されていたクアラルンプール(KL)とシンガポールを結ぶ高速鉄道(HSR)について、マレーシア連邦政府が再開を早める可能性が出てきた。シンガポールの「ストレーツ・タイムズ」が匿名のマレーシア政府高官からの情報として報じた。

「新経済回廊(NEC)」と仮称で呼ばれるクアラルンプール(KL)とジョホールバルまでをカバーする新たな地域開発プロジェクトの構想が浮上しており、これに伴いHSRの早期再開の可能性が出てきたという。

NECでは既存のクアラルンプール新国際空港(KLIA)近くにある航空産業団地(エアロポリス)、ネグリ・センビラン州の産業団地、ビジョン・バレー、ジョホール州のイスカンダル・マレーシアなどの半島西岸部及び中央部の産業圏を結ぶことになる

技術的な評価はほぼ完了しており、後は経済的な。算性について実証する必要がある。マハティール モハマド首相が議長を務める国家経済行動評議会(NEAC)が承認すれば、早ければ来年初めにも再開される見通しだという。

HSR計画の総事業費は1,100億リンギ規模の巨額になると見積もられており、与党連合・希望同盟(PH)政権の財政健全化を優先させる方針に基づき、昨年9月に両国が2020年5月31日まで交渉を延期することを決定していた。当初の計画では開業予定は2026年12月31日となっていたが、2031年1月1日に延期された。

(マレー・メイル、星ストレーツ・タイムズ、11月20日)

関連カテゴリ: 経済, 日本関係

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。