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JB—シンガ鉄道続行が決定、コスト36%カットで

2019年11月04日 10:01 JST配信

最終決定が度々延期されていたジョホールバル(JB)とシンガポールを結ぶ高速鉄道輸送システム(RTS)計画に関して、マハティール・モハマド首相は10月31日、新たな建設予算31.6億リンギの下で計画を続行すると発表した。

運輸省がルートや仕様の変更を行なうことで、10月18日の閣議で承認された。8億リンギの評価額があるとされるブキ・チャガルの地権者及びデベロッパーをプロジェクトに参加させることで、土地収用コスト削減を図る。

当初の計画では建設予算は49.3億リンギだったため17.7億リンギ、率にして36%の節減となった。マハティール首相は「我々は約束を守る。一時的に計画は延期されたが、準備が整った」と言明。プロジェクトの詳細については、今後シンガポール政府と話し合う予定だと述べた。

プラサラナ・マレーシアが合弁の列車運行会社におけるマレーシア代表となり、シンガポールのSMRTと協議を行なう権限をもつ。同席したアンソニー・ローク運輸相は、来年初めにも新たな契約を署名することになると述べた。

同RTS計画はジョホールバルのブキ・チャガルとシンガポールのウッドランズ間4キロメートルを結ぶもので、1時間当たり1万人を輸送能力をもち、当初の計画では2024年12月31日までの開通を目指していたしかしコスト見直しなどを理由に今年5月にマレーシア側が9月末まで半年間の計画延期を申し入れ、すでに発生している200万リンギの費用をマレーシア側が負担することで両国が合意。しかしその後、理由が明らかにされないまま期限はさらに1カ月延長されていた。

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