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製造業業況指数、下半期は大幅ダウン=FMM-MIER

2019年08月22日 19:40 JST配信

マレーシア製造業者連盟(FMM)と独立系シンクタンクのマレーシア経済研究所(MIER)の調査によると、2019年下半期の業況指数(BCI)は上半期の101ポイントから大幅にダウンし78ポイントとなった。調査開始の2012年上半期以降最も低いスコアになった。 

調査は、6月4日から7月28日にかけて実施、16セクターに属する509社が回答した。米中貿易摩擦やブレグジットをめぐる混乱などの外的要因により、多くの企業が下半期の事業活動に慎重な見通しを持っていることがわかった。 

事業活動に関する指数は、101ポイントを維持した。回答者の29%が事業活動が上向くと答えたが、28%は下向くと回答。輸出および国内の売り上げが増加を見込んでいるのはわずか25%にとどまった。増産を予定しているとの回答は30%だった。 

生産コストに関する指数は14ポイントダウンし134ポイントとなった。43%が生産コストの増加を予想していると回答、48%が変わらないと答えた。 

見通しの改善策については、45.8%が欧州連合との自由貿易協定(FTA)を早期締結することに期待していると回答。また40.7%が東アジア包括的経済連携(RCEP)を締結すべきと答えた。包括的・先進的環太平洋経済連携協定(CPTPP)については、25.3%が署名するべきと答え、回答率が低かった。 

インダストリー4.0については、34%が自動化を進めたと回答。71%が機会や設備をアップグレードしたと答えた。 

2020年度予算案については、16%が税制の優遇措置に期待していると回答。15%は外国人労働者雇用に関する明確な政策を望むと答えた。 

(ザ・スター、ザ・サン、8月22日、ベルナマ通信、8月21日)

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