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高い第2四半期の経済成長「制度改革が奏功」=財務省

2019年08月19日 21:00 JST配信

2019年第2四半期の国内総生産(GDP)成長率が大方の予想を上回る4.9%と高い数字を記録したことについて、財務省は「厳しい環境の中、マハティール・モハマド首相のリーダーシップの下で実施された制度改革が奏功した」と指摘した。

前期の4.5%を上回り、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均の4.7%も上回った。前期の4.4%を上回る4.6%となった国内需要の堅調な伸びに下支えされた。 

リム・グアンエン財務相は「いくつかの主要貿易相手国が米中貿易戦争を含む複数の要因によって景気が減速している中にあってマレーシアの高い成長は際立っている」とした上で、それでも政府は米中貿易戦争の拡大に伴うリスクについて注視していると指摘。現政権が1年間にわたり財政健全化を進めてきた結果、景気対策を実施するための財源は十分あるとし、貿易戦争の悪影響を軽減するために、必要に応じて景気対策を実施するだろうと述べた。 

国際通貨基金(IMF)は今年の初めには、2019年通年の世界全体のGDP成長率予想を3.5%としていたが、7月には3.2%に下方修正した。 

世界銀行は、マレーシアの通年の経済成長について4.6%成長すると予測している。 

(ニュー・ストレーツ・タイムズ電子版、ベルナマ通信、8月17日)

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