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マハティール首相、日本で科学技術の平和的利用を呼びかけ

2019年08月08日 19:19 JST配信

マハティール・モハマド首相は7日、福岡県宗像市で開催された「日本の次世代リーダー養成塾」に出席。高校生を前に講演を行った。 

科学技術は人の選択により善悪両方に使用できると言明。ナイフを例に挙げ、美しい彫刻も作ることができるが、人々を殺すという誤った使い方もできると述べた。その上で、科学技術は人々の利益のために使うこともでき、人々を破壊することもできると強調。医薬品や治療法発見のために使用するべきとして、平和のために利用するように呼びかけた。 

講演はマハティール首相が2003年以降毎年行っているもので、今回で16回目の講演となった。今年の「日本の次世代リーダー養成塾」には4人のマレーシア人を含む2,000人以上の高校生が参加した。 

マハティール首相は同日、国際大学(所在地・新潟県)から名誉博士号が授与された。日本との二国間関係への貢献や、マハティール首相が提唱した「ルックイースト(東方)政策」により、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の高等教育に大きな影響を与えたことが評価された。 

マハティール首相は授与式のスピーチにおいて、単にマレーシアのリーダーとしての役割を果たしているに過ぎないと言明。他のリーダーも私と同じことをしていただろうと述べた。マレーシアは貧しい農業国だったが、雇用を創出するためインフラを整備し、工業国に変える必要があったとし、それが認められたことに感謝していると述べた。 

(ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、8月8日)

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