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上半期の自動車販売、前年比2.3%増に

2019年07月18日 19:37 JST配信

マレーシア自動車協会(MAA)によると、2019年上半期の自動車販売台数は29万6,334台となり、前年同期比で2.3%の増加となった。世界経済の先行き不透明の中、堅調な国内景気、中央銀行バンク・ネガラによる利下げもあり総選挙前の模様眺めの様相もあった昨年同期からやや回復した。 

乗用車は27万875台で3.8%増となったが、景気先行きの不透明感を反映して商用車は11.2%マイナスの2万5,459台にとどまった。 

メーカー別ではダイハツ系のプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)が4.0%増の12万1,782台でトップを維持。シェアは41.1%と前年同期から0.7ポイント拡大した。1月に発売したコンパクトSUV、「アルス」が貢献した。 

2位は13.8%減となったものの、4万4,260台を販売したホンダが死守。シェアは2.8ポイントダウンの14.9%となった。3位は国民車メーカー、プロトン・ホールディングスがトヨタを抜いて久しぶりに浮上。昨年末に発売したSUV「X70」が貢献し、60.6%の大幅増となる4万3,518台を売り上げた。シェアはホンダに迫る14.7%に急上昇した。トヨタは1.4%減の3万1,251台で4位に転落。シェアは0.4ポイント下がって10.5%となった。 

5位以下は▽日産▽マツダ▽メルセデス▽BMW▽三菱▽いすゞ▽フォード——の順。マツダと三菱は1ランク順位を上げた。5位—11位はいずれも販売台数が前年割れした。 

一方、上半期の自動車生産台数は28万5,028台で、前年同期比1.5%の増加。乗用車は2.1%増の26万6,765台となったが、商用車は6.9%減の1万8,263台にとどまった。 

■通年予想を60万台で据え置き■ 
MAAのアイシャ・アハマド会長は2019年下半期について、世界的な景気先行きに対する不透明さから消費者の慎重姿勢が続くとみられるものの、堅調な経済成長や中央銀行バンク・ネガラによる利下げ、自動車各社による販売プロモーションが売り上げに貢献すると分析。通年の販売見通しを従来の60万台で据え置いた。 

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