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レアアース産業を重視、 1千億リンギの投資誘致を見込む

2019年07月11日 19:39 JST配信

モハマド・レズアン起業家育成相は10日、「マレーシアにおけるレアアース(希土類)産業の未来」に関する円卓会議で、投資誘致のためレアアースを利用する下流部門産業を奨励する方針を表明した。 向こう10年間で1,000億米リンギの投資誘致を見込んでいる。 

マレーシアは中国に次ぐレアアースの輸出国。レアアースを中国に依存しているのは米国だが、モハマド・レズアン氏は「米国のニーズに対応しマレーシアの輸出を増やすためにはレアアース業の振興が重要だ」と述べた。中国は米国との貿易戦争で、レアアースを切り札として使う可能性が取りざたされている。 

レアアースは電気自動車のバッテリーやスマートフォンに使われており、下流部門でマレーシアに投資したいとの問い合わせが来ている。このため環境に配慮しつつ、レアアースを利用する産業を育成するという。 

またマレーシアはベトナム同様、2030年までにはすべての新車を電気自動車にする計画で、レアアースを3社目の国民車プロジェクトの推進に役立てる方針だ。 

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