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断食破り摘発のために当局がスパイ?権利団体が批判

2019年06月02日 07:31 JST配信

【スガマット=マレーシアBIZナビ】 ラマダン(断食)期間中にムスリムの断食破りを監視するために地方自治体の取締官が料理人やウェイターに化けて飲食店に潜入しており、人権団体が「卑劣なスパイ行為」だと批判している。

 指摘を受けているのはジョホール州スガマット地区政府。ラマダンに合わせて編成された特別チームが185の飲食店を監視しており、ミーゴレン(焼きそば)などの人気メニューを作ることが出来る2人の職員が選抜され「スパイ」として潜入している。わざわざ浅黒い肌をしていたり、インドネシア語やパキスタン語ができる職員が選ばれているという。

 ムスリムが日中に食事を注文した場合はこっそり写真に撮り、イスラム宗教問題局の支部に通報するという。ジョホール州ではムスリムが断食を破った場合、6カ月以下の禁固、もしくは1,000リンギ以下の罰金が科される。

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