ホーム > 政治・外交 > 大型パイプライン2件がすでに合意破棄、補償額で交渉中

大型パイプライン2件がすでに合意破棄、補償額で交渉中

2019年05月29日 16:52 JST配信

【クアラルンプール】 リム・グアンエン財務相は、昨年9月に中止を発表していた2件の大型パイプライン計画についてすでに合意破棄が決まり、発注先の中国企業との間で補償額について交渉に入っていることを明らかにした。

 中止が決まっているのは、マルチ・プロダクト・パイプライン(MPP)とトランス・サバ・ガス・パイプライン(TSGP)プロジェクトの2件。ナジブ•ラザク前政権時代に財務省傘下企業のスリア・ストラテジック・エナジー・リソーシズ(SSER)が、中国石油管道局工程(CPPE)および寰球工程項目管理(北京)(HQPMC)との間で総額94億リンギでエンジニアリング、調達、建設、試運転(EPCC)契約を締結していた。

 しかし昨年5月の政権交替後、工事の進捗状況が13%だけだったにも関わらずSSERが総額の88%に当たる83億リンギをすでに支払っていたことが発覚。リム財務相が工事の中止と調査を関係当局に命じていた。

関連カテゴリ: 政治・外交

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。