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シンガポールで違法に食品配送、マレーシア人が逮捕

2019年05月27日 07:06 JST配信

【シンガポール=マレーシアBIZナビ】 食品配送サービスの「フードパンダ」と「デリバルー」がマレーシア人不法労働者を使っていたとして、シンガポール労働省(MOM)の調査が入った。

 MOMによると、不法労働が発覚したのは21歳と24歳の2人の男の逮捕がきっかけ。2人ともシンガポールでの労働許可を持っていなかった。共にシンガポールには観光ビザで入国し、シンガポール在住の友人の「フードパンダ」や「デリバルー」の営業アカウントを使って配達の仕事を密かに行なっていた。利益の一部をアカウントの持ち主である友人に手数料として還元していたという。

 人件費の高いシンガポールでは配送手数料がマレーシアよりも高いため、1日で200—300シンガポールドル(609—914リンギ)も稼ぐことができる。このため国境を越えて多くのマレーシア人が配送の仕事を不法に行なっているとみられている。現地の華字紙の報道によると、一部のシンガポール在住マレーシア人は30%の手数料で同じマレーシア人に食品配送のアカウントを貸し出しているという。

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