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「非マレー以外を優先」看護師募集の私立病院が謝罪

2019年03月02日 07:54 JST配信

【ペタリンジャヤ=マレーシアBIZナビ】 「人種差別的」な奨学金広告バナーを病院内に掲示したとして批判を浴びていたケダ州スンガイプタニにある私立パンタイ病院が、謝罪に追い込まれた。

 広告バナーは奨学金付きで看護師を募集する内容で、問題となったのは「華人、タイ人、キリスト教徒、インド系の志願者を優先する」との文言。2月8に同病院のフェイスブックに写真が掲載されたが、現在は削除されている。しかしこれを見たネット民が人種差別ではないかと騒ぎ出し情報を拡散。多くの非難の声が上がった。

 病院は18日に謝罪の声明を発表。一部の職員が上層部の承認なしに行なったもので病院全体の価値観を代表するものではないと強調。再び起こらないことを保証するとしている。

 病院側よると、マレー系看護師が全体の72%を占めていることから、非マレー比率を引き上げる意図があった。人種で偏りがでると宗教の祝祭日などの際に人手不足になる懸念があったという。

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