ホーム > 三面・事件 > 機内誌に「豚肉」写真掲載?、不当批判でMASがドタバタ

機内誌に「豚肉」写真掲載?、不当批判でMASがドタバタ

2019年01月31日 07:27 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 マレーシア航空(MAS)の機内誌でイスラムで不浄とされる豚肉料理を推奨しているとのムスリム・ネチズンによる主張がソーシャルネット上で拡散し、MASが不当な批判に晒されている。

 問題となっているのは機内誌「ゴーイング・プレーシズ」1月号で、通報者はステーキやイカのグリルが写ったレストランの広告写真を添えて「豚肉料理の広告をこれほどはっきりと見たことはいままで無かった......見えない手によって強制されている」といった宗教的に扇情的な文を付してMASを批判している。これに多くのムスリム・ネット民が同調、MAS批判が繰り返された。

 実際のところ「写真のステーキは光の加減で白っぽく見えるが、豚肉でなく和牛」と広告主の「キュリオス・キッチン」が明らかにしているように通報者の「豚肉」との主張は誤りであるのだが、批判に及び腰のMASは「豚肉ではなく和牛肉だ」と否定しながらも、なぜかあっさりと謝罪。写真だけでなく単語の「豚肉」も二度と使わない意向だという。

 しかし今度はMASが過失もないのに謝罪したことに非ムスリム・ネット民やリベラル派のムスリムが異議を唱え、「MASは謝罪する必要はなかった」「多民族国家であるマレーシアの航空会社の機内誌で豚の写真や単語が批判されるのはおかしい」といった逆批判の声が上がっている。

関連カテゴリ: 三面・事件

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。