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「豚年」の正月飾り、現時点でおおやけの規制はなし

2019年01月28日 07:00 JST配信

【ペタリンジャヤ】 今年の干支は「豚」(中国ではイノシシではない)だが、これまでにところ「豚」をモチーフとした公共の場での正月飾りに関するおおやけの規制の動きはない模様だ。カリド・サマド連邦直轄地相が明らかにした。

 カリド大臣は「私の知る限りそうした(禁止の)指示はない。豚の画像もハラム(イスラムの戒律に準じないもの)なのか?」と答えた。ただ「フリー・マレーシア・トゥデー」の調査によると、主要なショッピングモールではムスリムから批判を受けないよう自主規制の動きが強まっているという。

 イスラム教義で豚や犬を穢れた動物と定めているムスリムにとってこれらをモチーフとした公共の場での正月飾りは不愉快のようで、クレームの声が度々上がっている。昨年は12の干支をイラストにしたTシャツを販売していたハイパーマーケットがイスラム保守派のやり玉に挙げられ、犬と豚だけが漢字に置き換えられる出来事があった。

 「豚」のモチーフについては、子豚が主人公の映画「ベイブ」が上映禁止となったり、「西遊記2」の宣伝資料から「猪八戒」が削除される出来事が過去に起きている。

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