2018年11月15日 07:01 JST配信
【ジョージタウン】 ペナン国際空港内でビジネスを行なっている飲食店や売店など19の事業者は、不要なプラスチック廃棄物を減らすため、ペナン市議会(MBPP)と協力してストローと使い捨てのレジ袋の配布を止めることを決めた。
MBPPは今年6月、「プラスチック製ストローとレジ袋にノーと言う」プログラムを開始。大きな反響を得たことで、生活者だけでなく旅行者にも拡大するため空港での実施を決めたという。
ユー・トゥンセアン市長によると、特に削減目標は掲げておらず、ストローや使い捨てのプラスチックの使用を減らすための取り組み方については業者に任せる。
ペナン国際空港はすでに、ガラス、紙、アルミニウム、プラスチックなど様々なカテゴリーの廃棄物を分別を行なっているという。
(ザ・スター、11月7日)
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