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首相とタクシー運転手の対話集会で騒ぎ、配車アプリ巡り

2018年10月25日 07:41 JST配信

【ランカウイ=マレーシアBIZナビ】 21日に開催されたマハティール•モハマド首相とランカウイのタクシー運転手らとの対話集会で、配車アプリへの対応を巡って不満を募らせた一部のタクシー運転手らがマハティール首相を罵倒して退席する騒ぎがあった。

 同対話集会は、200人あまりのランカウイのタクシー運転手意見を聞くために開催されたもの。タクシー運転手の生計を脅かしている配車アプリ「Grab」について、マハティール首相が「認可車両使用や保険加入、税金納付の(Grab営業車に対する)義務づけなどで認可タクシーと対等な競争ができるよう検討しているが、まだ閣内同意が得られていない」と言明。「Grabを廃止することはできないかもしれないが、認可タクシーと対等にするため努力する」と述べたところ、これに不満の10人あまりが立ち上がってマハティール首相を罵倒。会場を退出した。

 呆れた表情で退席者を見送ったマハティール首相は「私はただあなたたち(タクシー運転手)を支援したかっただけ」と述べた上で、「もし私が信じられないのであれば勝手にすればいい。もしあなたたちが私を支援しないなら私も支援できない」とピシャリ。「私は首相にカムバックしたかった訳でない。あなたたちが私を望まないなら今日にでも辞任してもいい」と言い放った。

 対話集会の様子を撮影した動画はネット上で瞬く間に拡散。無礼なタクシー運転手らを批判するコメントが殺到した。

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