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レダン島音楽祭、「不道徳」理由に中止の危機

2018年10月12日 07:45 JST配信

【クアラトレンガヌ=マレーシアBIZナビ】 トレンガヌ州政府は、同州レダン島で10月12—14日に行なわれる予定だった恒例の音楽祭を「不道徳」を理由に不許可にすると発表し、波紋を呼んでいる。同州は5月の総選挙でイスラム原理主義政党、汎マレーシア・イスラム党(PAS)が政権を握っている。

 州政府から問題視されたのは、ビキニの女性やクラブ・シーン、ヨガやビーチバレーなどを楽しむ参加者が映った主催者による30秒ほどのプロモーション動画。州政府幹部は「道徳的な堕落につながる可能性がある。特にアルコールが提供されればそうなる」と指摘。一方で「話し合いの扉は開いている」との述べ、内容を同州政府が定めたガイドラインに沿うように見直せば認可する可能性もあることを示唆した。

 同州のガイドラインは、▽成人男女のアーティストはステージ上に一緒に上がれない▽観客席を男女で分ける▽開催は午後8時の祈りの後だけ深夜零時前に終了——といった内容となっている。

 同州野党のマレーシア華人協会(MCA)同州支部は、ガイドラインがどの法律を根拠にしているのか、イベントが何の法律に違反しているのかはっきりさせるべきと要求している。

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