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メタノール入り模造酒、死者が37人に

2018年09月29日 07:36 JST配信

【ペタリンジャヤ=マレーシアBIZナビ】 マレーシアの各地で発生した一連のメタノール入り模造酒による死者は、23日午後10時時点で37人に上っている。

 死者は最初に起きたセランゴール州シャアラムで24人、クアラルンプール(KL)で10人、ペラ州イポーで3人。ネグリ・センビラン州でも死亡した2人が同じ模造酒によって死亡したとみられており、被害者の数は今後も増えそうだ。死者の半数以上を、ネパールやミャンマー、バングラデシュといった外国人低賃金労働者が占めている。

 保健省は23日、酒類販売店589カ所を捜索し、「グランド・ロイヤル」や「マンダレー・ウイスキー」のラベルが貼られている模造ウイスキー、「キングフィッシャービール」のラベルが貼られている模造ビール、合わせて1,800本あまりを押収した。 

 これらは違法業者が詰め替えたもので、偽「マンダレー・ウイスキー」からは、致死量を大きく上回る17万3,600ppmのメタノールが検出されたという。

 30社が加盟するマレーシア酒造業者協会は、市場価格を下回る価格で販売されている酒類を避けるよう呼びかけている。

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