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屋台文化巡りシンガポールとマレーシアが舌戦

2018年09月01日 07:52 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 シンガポールが「屋台(ホーカー)文化」の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界文化遺産指定を目指しており、元祖を標榜するマレーシア側から反発の声が上がっている。

 テレビで人気のマレーシア人セレブリティ・シェフ、ワンさんは「自分たちの食文化に自信がない人々が推進しているもので、傲慢な行為だ。世界に認知を求める必要はないはず。ブランド化は人々を不幸にするため賢明ではない」と強く批判している。別の有名シェフ、イスマイル・アハマドさんは「シンガポールの文化は単調」と違いを強調している。

 これに対しシンガポール側からは、「インドネシアにも類似の食文化がある。起源を言い出してもしょうがない」「元祖がどうかは関係ない」などとマレーシア側の過剰反応に戸惑う声が寄せられている。中には「マレーシアは過去に誇るほどのものがないので、成果やアイデンティティーを主張するためにあらゆる小さな物事に拘る」といった皮肉る声も上がっており、「マレーシアの言い分をいちいち聞く必要はない」といった声もあがっている。

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