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自称「サウジ王子」、給料未払いで夜逃げ

2018年08月03日 07:46 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 サウジアラビアの王子を称する外国人が高収入を謳って18人を雇用したものの給料未払いのまま3カ月後に夜逃げする出来事があり、従業員が救済を求めている。

 「サウジの王子」が経営するのはAMRIGインターナショナル・グループ。オフィスは「メナラ・マキシス」の36階という好立地で、金取引や石油ガス、海運など33の子会社を持つと説明されたという。募集職種は個人秘書やITマネージャーなどで、職種によって7,000—1万5,000リンギの高給をオファーされた。

 「サウジの王子」の名刺には「H.R.H.プリンス・シェイク・アル・マンソール博士・教授」と書かれており、自分のことを「殿下」と呼ばせるなど、プリンスらしい堂々とした態度だったという。

 しかし数カ月経っても賃金が支払われない上、家賃滞納のために当初のオフィスからの移転を余儀なくされたことから従業員が問いつめると、「実家の王室から支援を受けるから大丈夫」と説明していたという。マンソール氏については、後に国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)から身分証を発行されているイラク人難民だったことが判明した。

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