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政府系投資会社カザナ、役員全員が辞任

2018年07月27日 20:59 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 政府系投資会社カザナ・ナショナルは26日に声明を発表し、アズマン・モクタル社長を含む9人の役員全員が辞表を出したことを明らかにした。新政権の下で円滑且つ秩序ある経営陣の交代を行なうためと説明している。

 辞任するのはアズマン社長のほか、▽ノル・モハマド・ユソフ氏▽アズマン・ヤハヤ氏▽アズラン・ハシム氏▽アンドリュー・シェン・レンタオ氏▽ラジャ・アルシャド氏▽ナジル・ラザク氏▽ニルマラ・メノン氏▽ヨー・カーペン氏——。ナジル氏は元CIMB最高経営責任者(CEO)でナジブ•ラザク前首相の実弟。

 マハティール•モハマド新政権による事実上の辞任要求に応じたもので、新政権による旧ナジブ政権下の影響力を排除する狙いが背景にある。マハティール首相は先日、専門でない人物を登用したりといった政治的な道具にカザナが使われ、ブミプトラ(マレー人および先住民族の総称)権益確保という設立当初の目的から乖離しているとして、再編の必要性を主張していた。

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