2018年04月25日 07:15 JST配信
【クアラルンプール】 ウエストポーツ・ホールディングスは2040年までにコンテナ取扱能力を3,000万TEU(20フィート標準コンテナ換算)まで倍増させる計画に100億ー150億リンギの投資を予定している。取扱能力を拡大することで大型コンテナ船に対応できるようにし、競争力を高めるのが狙いだ。
ウエストポーツ・ホールディングス・グループのルーベン・エミル社長によると拡張プロジェクトは2019年の開始を予定しており、新たに貨物ターミナル10カ所を建設する。第1期の工事は2019年から2024年にかけて実施する。プロジェクト資金はスクーク(イスラム債券)の発行や社内調達資金などで賄う。
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