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風刺ラッパー、イヌのミュージックビデオで物議

2018年03月02日 07:00 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 社会風刺ラップで人気のネームウィー(本名ウィー・メンチー)が中国正月に向けて発表した新作ミュージックビデオ「Like a dog(犬の様に)」が物議を醸している。

 戌年にちなんだ楽曲で、「キャンキャン」や「バイバウ」などの各国語による犬の鳴き声を示した後、マレーシアの犬はこう鳴くとして、犬のマスクを被ったダンサーを従えたネームウィーが「Mari Mari Wang Wang」(来い来い、金、金)と歌う。プトラジャヤでロケされており、背後に首相官邸が映っていることからナジブ首相を当てこすっているとみられる。

 犬がイスラムで不浄な動物であることから侮辱しているとの批判の声がイスラム保守派の間から出ており、クアラルンプール(KL)の警察本部は23日から26日にかけて4日間、ネームウィーを拘束して事情を聞いた。

 ネームウィーは「イスラムを冒涜する意図はない。あくまで娯楽的な目的で製作した」と釈明している。

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