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「美しくなければ誰が欲しがるか」ブング議員に批判

2017年12月19日 07:29 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 放言癖で知られる与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)所属のブング・モクタル議員が、下院議会で女性蔑視発言を行ない批判を浴びている。

 ブング議員は11月20日の議会で、ムスリム女性従業員に対して勤務中のヘッドスカーフ着用を禁じているホテルがあることに触れ、「スカーフを被っているかどうかは女性の美には関係ない」と発言。ムスリム女性擁護の発言と思いきや、続いて「その女性が美しくなければ、例え裸であっても誰が彼女を欲しがるだろうか?」と脱線した。

 ブング議員の発言に対し、マレーシア華人協会(MCA)婦人部が同じ与党連合・国民戦線(BN)所属政党にも関わらず素早く反応。「我々はこうした発言を行なった者にペナルティを科すこと、また本人には女性に対する侮辱的発言を謝罪することを要求する」との声明を発表した。

 ブング議員の女性蔑視発言はこれが初めてではなく、2007年には下院議会の雨漏りについて苦情を述べた女性議員に対し、女性の生理に引っ掛けて「毎月漏れる」と発言。2011年には「女性運転手はのろく、注意散漫」と発言して批判を浴びていた。

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