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盗難携帯電話の接続遮断システム、ほとんど活用されず

2017年12月09日 07:48 JST配信

【クアラルンプール】 マレーシア通信マルチメディア委員会(MCMC)が2014年に導入した盗まれた携帯電話を恒久的に使えなくするシステムが、年間5,000万リンギもの維持費がかかっているにもかかわらず、これまでほとんど活用されていないことが分かった。

 「ザ・スター」によると、「公共移動体通信遮断サービス」(PCBS、https://www.blockmyphone.my)はヌエメラ社が管理しているが、拠出金を巡って通信会社との対立があり、ようやく今年4月に軌道に乗ったばかり。当初、通信会社は電話番号1件当たり1.50リンギの年間拠出を求められていたが、通信会社が拒絶。今年4月に50センに引き下げられて、運用が本格化した。

 マレーシアでは4,600万台の携帯電話が稼動している。年間80万台が盗難に遭っているが、PCBSシステムを利用して接続カットした携帯電話は今年はわずか3万台にとどまっており、しかも多くが盗難ではなく、利用者の契約違反によって接続がカットされたものだという。

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