ホーム > 三面・事件 > 政府による「聖書」マレー語翻訳案、キリスト教会が反発

政府による「聖書」マレー語翻訳案、キリスト教会が反発

2017年11月26日 12:18 JST配信

【ペタリンジャヤ=マレーシアBIZナビ】 セランゴール州イスラム宗教評議会(MAIS)が「聖書」のマレー語訳を国家言語局(DBP)が行なうべきと提言しており、キリスト教側が「越権且つ侮辱行為」だとして強く反発している。

 全国キリスト教福音派協会(NECF)は、キリスト教徒が「神」を表す語として「アラー」という言葉を使う権利を否定しようとするものだと指摘。MAISが「聖書」を改竄することでキリスト教徒の信仰の仕方に介入しようとしていると批判した。その上で「憲法の下で保証されているキリスト教やマイノリティ宗教の権利保護を政府に明確にするよう促す」と述べた。

 マレーシア・キリスト教連合(CFM)は、「聖書はキリスト教徒の神聖な遺産であり、キリスト教会から許可を得ないいかなる者も新たなバージョンを発行することは許されない」と批判した。

 MAISの幹部は、キリスト教徒に対して「神」を表す語として「アラー」の代わりに「トゥハン」(Tuhan)を使うよう求めている。

関連カテゴリ: 三面・事件

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。