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タイのシルク王の失踪、マラヤ共産党の犯人説が話題

2017年10月30日 07:10 JST配信

【バンコク=マレーシアBIZナビ】 タイのシルク王ジム・トンプソンの謎の失踪事件を追求した米国の最新ドキュメンタリー映画で、トンプソンがマラヤ共産党によって殺害されたとの説が提示され話題になっている。

 トンプソンは1967年3月26日、休暇で訪れたキャメロンハイランドのジャングルで謎の失踪を遂げた。大捜索にも関わらず痕跡はつかめず、「トラに襲われた」、「政治的陰謀に巻きこまれた」といった様々な憶測が飛び交い映画や小説にもなった。実際トンプソンは、第二次大戦前から米国諜報機関に属して諜報活動に加わっていた。

 「誰がジム・トンプソンを殺したか」は、ユージーン国際映画祭で10月20日に公開された。映画では当時の関係者の証言に基づき、トンプソンがキャメロンハイランドを訪問をした理由は休暇ではなくマラヤ共産党のチン・ペン書記長に会うためだったとし、マラヤ共産党によって殺害されたと結論づけている。

 プロデューサーのバリー・ブロマン氏は、「殺害説はこれまでも語られたが、我々の説がもっともしっかりしている」と自信をみせている。

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