ホーム > 三面・事件, 文化・芸能 > ビール祭り、KL市役所が開催申請を却下

ビール祭り、KL市役所が開催申請を却下

2017年09月19日 20:43 JST配信

【クアラルンプール=マレーシアBIZナビ】 10月6、7日にクアラルンプール(KL)で開催が予定されていたビール祭りについて、KL市役所(DBKL)は18日、正式にイベント開催申請を却下すると発表した。

DBKLの声明は短く却下理由も明らかにされていないが、イベントを強行した場合には法的措置をとると強い調子で警告している。イスラム側からの抗議に配慮した政治的判断とみられる。

「ベター・ビール・フェスティバル」は2012年からマイビアの主催で毎年行なわれており、昨年は3,500人が来場した。今年は43の醸造所が250種のビールを出展する予定で、8月28日にイベント申請が提出されていた。

同ビール祭りには、イスラム原理主義政党、汎マレーシア・イスラム党(PAS)が「悪徳を助長するもの」と開催不許可を強く要求。中央執行委員のリズアン・モハマド・ノル氏は、「過激な活動につながるだろう」と、暗に過激派による妨害を誘発することになり、その責任が主催者にあるとの見方を示していた。

DBKLの発表に対し、非ムスリム社会から「非ムスリムの権利を奪うもの」との反発の声があがっている。

関連カテゴリ: 三面・事件, 文化・芸能

このサイトに掲載されている記事はアジアインフォネットが提供しております。