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マレーシアの少数言語、80%が消滅の危機に

2017年06月15日 07:00 JST配信

【クアラルンプール】マレーシア国内の少数言語が、学校で一般的に教えられるマレー語、英語、北京語にとって代られつつある。言語によっては話せる人が50人未満となっており、少数文化の消滅に繋がる恐れがある。マレーシアでは136もの言語が話されているが、80%が消滅の危機にあるという。

16世紀にマラッカに定着したポルトガル人の末裔(クリスタン)が今でも1,000人余りのコミュニティを構成しているが、45歳以下の世代の多くは流暢にポルトガル語を話せない。

ボルネオのダヤク系少数民族、ルンダイェ族はルンダイェ語を話すが、サバ州北部に9,000人しかいない。文化消滅を危惧しているリッキー・ガナン氏(66)は2015年に米国学者と共同で英語とルンダイェ語の辞書を制作した。

ペナン州では、独特のイントネーションや語彙を持つペナン福建語が中国やシンガポールの福建語に浸食されており、消滅の危機にあると懸念されている。

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