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中国人出稼ぎ農民、業者に騙され空港で寝泊まり

2017年04月20日 07:53 JST配信

【クライ=マレーシア BIZ ナビ】 マレーシアでの出稼ぎ労働募集に応じた中国人農民18人が自国の斡旋業者に騙され、ジョホール州セナイ空港で立ち往生する事件が起きた。

斡旋業者は中国資本のデベロッパーの名前を使って出稼ぎ労働者を募集。日給400中国元(255リンギ)稼げるとの触れ込みで、吉林省や河南省、四川省などから集められた。農民らは2万―6万人民元(1万2,700―3万8,300リンギ)を手数料として支払ったが、マレーシアに到着したところ、ある建設現場に連れて行かれてそのまま置き去りにされた。

農民らはその後、そうした建設工事現場での仕事が実在せず、ビザも労働ビザでなく観光ビザだったことに気づいたが、金もなく行くところもないので仕方なく空港に戻って寝泊まりしていたという。

中国大使館が騙された農民らの食事などの支援に乗り出しており、17日には全員帰国する予定。中国の悪質斡旋業者による詐欺被害は年々増加しているという。

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